首こり 肩こり

寒さの影響か、首に痛み等違和感を訴える方が多くなって来ました。
 
首をすくめているからか、常に首を緊張させているからと知らず知らずに奥歯に力が入ってしまう。肩を前に出し背中を丸めて寒さに耐えようとしている。暖かい部屋に入ってもなかなか力が抜けない。一度身体の芯から力が入ってしまうなかなか思うように力が抜けない。困ったものです。更に痛みを持ってしっまたらもう大変。
 
 
通常、首や背骨や肋骨と一体化してしまった〈肩甲骨に動き〉をつけてあげると楽になります。
更に、芯から力が抜けない場合は、〈顎のズレ〉の影響が一番大きい。顎が整うと、すっと首の緊張が緩むのがよくわかります。
施術に時間が掛りますが、痛みを持っても、〈顎のズレ〉が整い、首や肩の緊張を取ってしまえば首は、楽になる事が多いようです。
 
一人一人の骨格筋の強さにも寄りますが、噛み合わせが悪いと、口の開閉時の軸でありその上重い頭を直接支えている「第一頚椎(環椎)、第二頚椎(軸椎)」に前後左右のずれを生みます。このわずかなズレが、背骨全体に様々なズレの連鎖を生じ、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると身体特に関節に負担が増え、身体の柔軟性や関節の稼働域が衰えます。多くの方は、カラダに凝りや痛みや中には歩き辛くなる方もおられる様です。
 
しかし、
良い姿勢でいたとしても、凝りは溜まります。
つまり「身体的に良い姿勢でいること」とは、重力から不必要なストレスを受けずに済む事であり、決して凝りから解放される訳ではありません。
それぞれの身体のパーツ、筋肉や関節に適度な動きが、必要になります。
ですから、一日中デスクワークの方と外回りの方とでは、疲れ方が、異なります。
 
また、
歪んだままでいると、困ったことに身体はその歪みに慣れてしまいます。
その代わり、【脳】が疲れを感じ続けます。
その仕組みは、
まず身体の歪みを【脳】が感じます。
そのままでいると、歪みを別なところでカバーしようと【脳】が指令を出します。つまり、歪みの連鎖が起き、歪みがあると常に【脳】は「身体のバランスを取れ!」と指令を出し続け身体も疲れます。当然、【脳】は休む間が有りません。
同じ仕事をしているにもかかわらず、疲れやすく感じたりするのは歪みが原因かも知れません。

  
参考
「ストレスなどで交換神経が優位な状態が続くと、寝ても覚めても緊張が続き、休んでも疲  れが取れない、眠れないといった不都合が出てきやすくなります。そうすると、体の疲れがとれないのはもちろんのこと、脳にも慢性的な疲労がたまります。そのため、頭を使ったり体を動かしたりしなくてはならないいざというときにもやる気が起きなかったり、ボーッとしたりしてしまうのです。(高岡英夫氏談)」
  
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           院長    坂本政信
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